安全な接続の強制では、HTTPS を使用するクライアントのみがシステム内のサーバーに接続できるようにし、管理トラフィック (ユーザーアカウント、デバイス認証情報、Web Admin) が傍受されることを防ぎます。
この設定はデフォルトで有効です。
デスクトップクライアント
1.[メインメニュー > システム管理 > セキュリティ] タブ を開いてください。
2.「暗号化された接続のみを受け入れるようサーバーに強制する」のチェックボックスをオンにしてください。
3.変更を適用してください。
1.[設定 > システム管理 > 全般] を開いてください。
2.「暗号化された接続のみを受け入れるようサーバーに強制する」のチェックボックスをオンにしてください。
3.変更を適用してください。
重要: この設定はデフォルトでオンになっており、以下に影響します。
•外部システムで汎用イベントを再設定する必要があります。HTTPで動作するように設定されたすべてのインテグレーションを更新し、テストする必要があります。
•API呼び出し – APIを使用してインテグレーションを行うすべての外部システムは、HTTPSを使用するように設定し直し、テストする必要があります。
HTTPSを有効化すると、初めてサーバーのWebページにログインしようとしたときに、ブラウザがまず不正な証明書と安全でない接続を示す警告 (「接続がプライベートではありません。攻撃者が個人情報を盗み取ろうとしている可能性があります。」など) を表示することがありますが、異常ではありません。この警告は、サーバーが自己署名証明書を使用していることによる、ブラウザ側の安全機能です。実際には、接続はより安全になります。
注: ほとんどのブラウザでは、自己署名証明書を使用してHTTPS接続を続行するためのプロンプトまたは確認ダイアログが表示されます。具体的なテキストはブラウザやそのバージョンによって異なりますが、一般的な手順としては「詳細」をクリックし、「[x.x.x.x] (安全でない) に進む」リンクをクリックしてログインすることになります。また、ローカルマシンやアプリケーションの構成によって、この認証の再実行が求められるタイミングが異なります。