システム設定、ユーザーの権限と設定、およびデバイス構成の情報を含むデータベースのバックアップを作成し、障害時に復元することができます。ユーザーがクライアントでバックアップを作成する場合、ファイルは *.db ファイルとして保存されます。SK VMS は、データベースバックアップを7日ごと、製品バージョンの更新時、およびシステム統合時 (「システム統合」参照) に自動的に作成します。バックアップが自動的に作成される場合、ファイルは [*.backup] ファイルとして保存されます。バックアップの詳細については、サポートポータルを参照してください。
システムデータベースには、アーカイブ、サーバーデータ、ローカル設定は含まれません。
デフォルトのデータベースバックアップは次の場所にあります:
•Windows
C:\Windows\System32\config\systemprofile\AppData\Local\SystemK Corporation\SystemK Corporation Media Server
•Linux
/opt/systemk/mediaserver/var
重要: データベースのバックアップと復元は、同じコンピューター上で行うのが最善です。
SK VMS データベースのバックアップ
1.[メインメニュー > システム管理 > 上級設定] を開いてください。
2.[バックアップと復元] セクションで、 [バックアップ] をクリックしてください。
3.開いたダイアログで、ローカルファイルシステム上の場所を選択し、バックアップのファイル名を入力し、 [保存] をクリックしてください。
バックアップからの SK VMS 設定の復元
1.[メインメニュー > システム管理 > 上級設定] を開いてください。
2.[バックアップと復元] セクションで、 [リストア] をクリックしてください。
3.開いたダイアログで目的のデータベースバックアップファイル (*.db) を探し、[開く] をクリックしてください。
4.確認ダイアログで [OK] をクリックしてデータベースを復元してください。
システムバックアップから復元されると、サーバーは自動的に再起動されます。
重要: データベースを復元した後、SK VMS クライアントの再起動が必要になる場合があります。