SK VMS User Manual

SK VMS には、5つの定義済みユーザーロールがあります:  

•オーナー (ログイン名 "admin") – このユーザーは無制限のシステム権限を持ち、削除できません。管理者の作成および変更、システムの統合、SK Cloud アカウントへのリンク/リンク解除が可能です。

•管理者 – このユーザーは、上位ビューアーの権限に加えて、システム構成を完全に制御できますが、オーナー専用設定を変更できず、自分のロールを削除または変更できず、他の管理者を作成または編集できません。共有レイアウトを定義できるのは、オーナーまたは管理者のみです。

•上位ビューアー – ビューアーの権限に加えて、PTZポジションとPTZツアーの表示と実行、双方向音声の使用、I/Oモジュールボタンの操作、ブックマークの作成と編集、イベントログの表示が可能です。

•ビューアー – ライブビューアーの権限に加え、アーカイブおよびブックマークの表示とエクスポート、そしてスクリーン録画のトリガーが可能です。

•ライブビューアー – これらのユーザーは、すべてのカメラのライブ映像を表示できます。また、すべてのI/OモジュールおよびWebページの表示、そしてすべてのサーバーのヘルスモニタリングが可能です。

•すべてのユーザーはパスワードを変更でき、デフォルトですべてのカメラにアクセスできます。

通常、オーナーや管理者は、さまざまなユーザーロール用にレイアウトを作成および構成します。上記の定義済みロールのいずれかを持つユーザーは、SK VMS にログインし、割り当てられたレイアウトを操作できます。

また、[カスタムロール] を作成して、特定の権限を個人またはユーザーグループに割り当てることもできます。カスタムロールを持つユーザーには、特定のデバイスへのアクセスを提供することができます。詳細については、「ロールの管理」を参照してください。

重要: 権限の割り当ては非常に柔軟であるため、あるアクションまたはリソースが、あるユーザーまたはユーザーロールで利用できない場合があります。本マニュアルで説明されている機能や特徴の多くは、適切な権限レベルを持つユーザーにのみ利用可能です。