システムが LDAP サーバーとの同期に失敗した場合に発生します。イベントには、正常な LDAP 同期を妨げるあらゆる問題 (不適切なプロキシ設定、接続障害、LDAP サーバー自体のオフライン化) が含まれます。
重要: LDAP ユーザーはシステムにアクセスできなくなります (「LDAP ユーザーおよびグループ」参照)。
基本パラメーター
•トリガー – LDAP 同期ルーティンの結果にリンクされたシステム定義のトリガー
•動作 – LDAP 同期障害イベントに対して、「緊急録画実行」と「サウンド繰り返し」は利用できません。
考えうる同期失敗の原因
•LDAP サーバーに接続できない。
•設定したタイムアウト以内に同期が完了しなかった。
•同期設定に合致するユーザーアカウントが LDAP サーバー上に存在しない。
•一部の LDAP ユーザーまたはグループが、LDAP データベース上に存在しない。
•同期の最中に LDAP サーバー側で変更が行われた。
•LDAP 設定が間違っている、もしくは属性マッピングに不整合がある。
イベントが正しく動作しない理由
•アクションが正しく設定されていない。
•このイベントのグローバル通知が無効化されている。