関心領域 (ROI) は、映像分析が組み込まれたカメラやサードパーティソフトウェア製品に搭載されている機能です。様々なUI (サードパーティソフトウェアの設定UIやカメラのWebページ) ではなく、デスクトップクライアントを使用して、ラインクロスや境界侵入、バウンディングボックス、検出されるオブジェクトの最小および最大サイズなど、カメラに対する検知設定を行うことができます。
これにより、映像の処理と分析のリソースを最適化し、分析をより直感的に設定できます。
注: 現在、デスクトップクライアントで設定できるのは スタブ分析 のみです。
デスクトップクライアントでの ROI
ROI 設定は、この機能をサポートする分析プラグインがインストールされている場合にのみアクセスできます (「プラグインと分析」参照)。デスクトップクライアントで ROI 設定にアクセスするには、カメラのコンテキストメニューから [カメラ設定 > プラグイン] タブに移動し、分析プラグインを選択してください。選択したカメラのプレビューが表示され、ROI を表すために必要な線や多角形やボックスを描画できます。分析イベントルールの詳細については、ROI 設定後に分析イベントをご参照ください。
注: 「カメラストリーム」のドロップダウンが表示される場合、分析に使用するカメラストリーム (プライマリまたはセカンダリストリーム) を選択してください。