SK VMS User Manual

アイテム (デバイス、仮想カメラ、Webページ、ローカルファイル 等) が表示グリッドに配置されることでレイアウトを形成します。任意のタイプの複数のアイテムを一度にレイアウトに追加できます。SK VMS では、ひとつのレイアウトに最大64個のアイテムを表示できます。

セルのアスペクト比は適応的で、表示グリッドで最初に開いたアイテムのアスペクト比に依存します。表示グリッドのセルのデフォルトのアスペクト比は16:9ですが、変更することができます (「セルのアスペクト比」参照)。

セルの間隔、セルのアスペクト比、解像度はひとつのレイアウト全体に設定できます。また、レイアウト設定ダイアログを使用して手動で調整することもできます。

1.レイアウトの表示グリッド上、またはリソースツリーの目的のレイアウト上で右クリックし、コンテキストメニューを開いてください。

2.[レイアウト設定] を選択してください。

3.[一般] タブで、以下の設定を使用してください:

•ロック – 「レイアウトのロック」を参照してください。

•最小グリッドサイズ – このパラメーターを有効にすると、アイテムのサイズと配置をより正確に制御できます。アイテムがレイアウトに追加されると、常に表示グリッドの1つのセルに収まるように拡大縮小されます。レイアウトにアイテムが追加されると、すべてのアイテムが表示内に収まるように、セルのサイズが適応的に縮小されます。セルサイズはアイテムが追加されるたびに小さくなるので、アイテムのサイズも小さくなります。「最小グリッドサイズ」を有効にすると、表示グリッドのセルサイズの絶対値を設定することができます。[幅] と [高さ] フィールドの値が大きいほどグリッド内のセル数が多くなります。グリッドのセル数が多いほど各セルが小さくなるため、アイテムの配置の自由度が高まります。

•自定義ID – レイアウトに割り当てるカスタム番号を入力すると、APIやインテグレーションにおける識別やアクセスが簡単になります。

4.[背景] タブの使い方については「レイアウト背景の追加 (E-マッピング)」を参照してください。