表示グリッドは、レイアウトを作成するためにアイテムが配置されるセルの背景です。各レイアウトは表示グリッドの個別のタブに表示されます。タブにより、複数のレイアウトを一度に開くことができます。
表示グリッドのセルは、レイアウト内のオブジェクトを移動またはサイズ変更した場合にのみ表示されます。アイテムを移動する場合、緑色のセルは配置可能な場所を示し、赤色のセルは配置不可能な場所を示します。
表示グリッドのセルのアスペクト比は、現在市販されているカメラのアスペクト比で最も一般的な 16:9 がデフォルトですが、新しいレイアウトで最初に配置されたアイテムのアスペクト比に従います。これはレイアウトを設計する際に考慮すべき重要な点です。レイアウトに追加された後続のアイテムは、表示グリッドのアスペクト比に関係なく、本来のアスペクト比を保持します。ただし、レイアウトのデフォルトアスペクト比は、表示グリッドのコンテキストメニューから [セルのアスペクト比] を使用して変更することができます。
また、特定のレイアウト用に表示グリッドのセルのサイズを制御することも可能です。「レイアウトの設定」を参照してください。
表示グリッドにはセル間隔 (なし、小、中、大) の設定があり、レイアウトをよりコンパクトにしたい場合に使用します。表示グリッドのコンテキストメニューの [セル間隔] から変更できます。
デフォルトの表示解像度 (自動、低、高) の設定もあり、これは表示グリッドのコンテキストメニューの [解像度] オプションから制御できます。