SK VMS User Manual

新規システムはレイアウトが設定されていない状態でインストールされ、空の表示グリッドが開きます。新規レイアウトは、現在のセッションでのみ利用可能な一時的レイアウトとしての利用、後で呼び出すための保存およびシステム内の他ユーザーとの共有、さまざまなクラウド接続システムのデバイスを含めることができるクラウドレイアウトとしての保存などが可能です。

 

新規レイアウトの作成

1.ナビゲーションパネルの「+」アイコン (タブ群の右端) をクリックしてください。

2.閲覧要件に合わせてレイアウトを構築してください。

 

ローカルレイアウトの保存

1.レイアウトタブまたはリソースパネルのレイアウト名を右クリックして、レイアウトのコンテキストメニューを開いてください。

•[レイアウトを保存] を選択すると、現在のタイプと名前 (以前に変更されていない場合は『新しいレイアウト #』) を使用してレイアウトを保存します。

•[名前を付けてレイアウトを保存] を選択すると、レイアウトを現在のタイプのまま新しい名前で保存します。

注: レイアウトのローカル共有や共有レイアウトへの変換を行うためには、レイアウトを一度保存​​する必要があります。

 

ローカルレイアウトから共有レイアウトへの変換

管理者やパワーユーザーは基本的に、自身のもつレイアウトのみ下位ユーザーに付与できます。本項の操作により、すべての管理者およびパワーユーザーに対象レイアウトの管理権限を共有します。

1.レイアウトが正常に保存され、リソースパネルに表示されていることを確認してください。

2.リソースパネルのレイアウトを右クリックして、レイアウトのコンテキストメニューを開いてください。

3.コンテキストメニューで [共有レイアウトに変換] を選択してください。共有レイアウトであることを示すよう、レイアウトアイコンが更新されます。

4.レイアウトがすべての管理者およびパワーユーザーに表示され、その他のユーザーと共有できるようになります (「権限管理」参照)。

 

クラウドレイアウトとしての保存

1.システムがクラウドに接続されていることを確認してください。

2.レイアウトが正常に保存され、リソースパネルに表示されていることを確認してください。

3.リソースパネルのレイアウトを右クリックして、レイアウトのコンテキストメニューを開いてください。

4.コンテキストメニューで [クラウドレイアウトとして保存] を選択してください。これにより、レイアウトのコピーがクラウドレイアウトとして指定された名前で保存されます。

 

レイアウトへの権限付与

1.レイアウトが正常に保存され、リソースパネルに表示されていることを確認してください。

2.管理者およびパワーユーザーは、その他のユーザーにレイアウトへの権限を付与できます (「権限管理」参照)。