特定のイベントで「HTTP(S) リクエスト送信」アクションを行う場合、HTTP コンテンツのセクションにイベントパラメーターを含むことができ、適切なフィールドに自動的に置き換えることができます。
分析イベント
分析イベントでは、4種類のプレースホルダーが「HTTP(S) リクエスト送信」アクションで使用できます。
•{event.cameraId} – イベントを検知したカメラのカメラIDに置き換えられます。
•{event.cameraName} – イベントを検知したカメラの名前に置き換えられます。
•{event.eventType} – 検知されたイベントタイプに置き換えられます。
•{event.eventName} – 検知されたイベントの名前に置き換えられます。

汎用イベントでは、3種類のプレースホルダーが「HTTP(S) リクエスト送信」アクションで使用できます。
•{event.source} – イベントの source パラメーターに置き換えられます。
•{event.caption} – イベントの caption パラメーターに置き換えられます。
•{event.description} – イベントの description パラメーターに置き換えられます。

例
以下のデータを持つ汎用イベントがあるとします。
•source – 3fa85f64-5717-4562-b3fc-2c963f66afa6
•caption – ホームページ
•description – https://www.google.com/
上記の汎用イベントに対するアクションは、以下のデータを持つ「HTTP(S) リクエスト送信」アクションとします。
•HTTP(S) URL – https://localhost:7001/rest/v1/webPages
•HTTP(S) コンテンツ – {"parentId": "{event.source}", "name": "{event.caption}","url": "{event.description}"}
•コンテンツタイプ – application/json
•リクエストメソッド – POST
汎用イベントがトリガーされると、「HTTP(S) リクエスト送信」アクションのHTTPコンテンツは自動的に以下のように変更されます。
{"parentId": "3fa85f64-5717-4562-b3fc-2c963f66afa6", "name": "ホームページ","url": "https://www.google.com/"}