ユーザーレイアウトや共有レイアウトには、カスタム背景画像を設定することができます。これにより、レイアウトの整列の補助や閲覧者への追加情報提供 (地図・フロアマップ上にデバイスのサムネイルを配置し、物理的な場所を示すなど) が可能です。ユーザーが共有レイアウトにアクセスするには、権限が付与されている必要があります(「ユーザーとグループ」および「権限管理」参照)。
 注: クラウドレイアウトは背景画像をサポートしていません。レイアウトがクラウドレイアウトとして保存されると、背景画像は削除されます。

背景画像の追加
空のレイアウトから始めることも、すでにアイテムがあるレイアウトから始めることもできます。レイアウトにアイテムがある状態で始めた場合、アイテムはサムネイルサイズに縮小され、任意の位置に配置できる状態になります。
1.[メインメニュー > 開く > ファイル (Ctrl + O)] から、目的の画像をレイアウト上で開いてください。
2.画像を右クリックし、コンテキストメニューから [レイアウトの背景として設定] を選択してください。画像が追加され、レイアウト領域全体を埋めるように拡大縮小されます。
3.別の方法として、レイアウトの表示グリッドのコンテキストメニューから、[レイアウト設定 > 背景] タブの「参照」ボタンをクリックすることで背景画像を参照することもできます。
利用可能な画像タイプは、参照ダイアログ内に表示されます。
背景画像の編集
1.背景の変更を行いたいレイアウトを開いてください。
2.背景の任意の場所を右クリックし、コンテキストメニューから [レイアウト設定] を選択してください。
3.[背景] タブを選択してください。
•背景として設定する新しい画像ファイルを選択するには、「参照」をクリックしてください。
•レイアウトから背景画像を削除するには、「クリア」をクリックしてください。
•編集アプリケーションで背景画像を開くには、「表示」をクリックしてください。
•モニターのアスペクト比に合わせて画像のアスペクト比を調整する場合は、「モニターのアスペクト比に合わせてトリミング」にチェックを入れてください。たとえば、モニター解像度が 1920x1080 (16:9)、画像解像度が 1920x1200 (16:10)の場合、画像の上下がトリミングされます。
•背景画像が占める表示グリッドの正確なセル数を制御する場合は、「幅」と「高さ」を設定してください。
•幅や高さを変更しても背景画像の元のアスペクト比を維持したい場合は、「アスペクト比を維持」にチェックを入れてください。
•画像の透過率 (パーセント) を制御する場合は、「不透明度」を設定してください。
5.変更を適用してください。
6.完了後、レイアウトを保存してください。