SK VMS はすべてのユーザーアクションを追跡し、それを操作履歴と呼ばれるログに記録します。このログを表示するには、[システム管理 > 全般] タブを開き、「操作履歴」ボタンをクリックしてください。上部のパネルには、フィルターと検索ツールがあります。初期表示では、すべてのセッションとカメラが選択されています。
操作履歴のフィルタリングと検索
•並べ替え – 任意の列ヘッダーをクリックすると、データを昇順または降順に並べ替えることができます。
•フィルター – 上部の検索フィールドにフィルター条件を入力してください。また、開始日と終了日のカレンダーフィールドから、確認したい期間を指定してください。
•アクションをタイプ別に表示/非表示 – 特定のアクションタイプの表示を切り替えるには、上部のチェックボックスを使用してください。
•最新データの表示 – ログを開いた後にデータが変更された可能性があります。表示を更新するには「再読み込み」ボタンを使用してください。
•エクスポート – ログファイルをエクスポートするには、目的のレコードを選択し、コンテキストメニューを開いて以下のいずれかを選択してください。
o選択範囲をクリップボードにコピー – データを別のプログラム (例: Microsoft Excel や Google Docs) に貼り付けることができます。
o選択範囲をファイルにエクスポート – データを HTML または CSV ファイルとしてエクスポートします。

「セッション」と「カメラ」の2つのサマリーパネルがあり、右側に関連情報の「詳細」パネルがあります。これらのタブの各列は、昇順または降順に並べ替えることができます。特定のセッションまたはカメラを選択するには、チェックボックスを使用してください。記録されたすべてのアクティビティを選択するには、ヘッダーのチェックボックスを使用してください。
セッションタブ
ユーザーセッション中のアクティビティの概要を表示します。セッションは、ユーザーのログインとログアウトの間の期間として定義されます。
•セッション開始日時とセッション終了日時
•セッション継続時間
•ユーザーID
•ユーザーがログインに使用したクライアントのIPアドレス
•セッション中に実行されたアクションの数を示すアクティビティ棒グラフ。このグラフにマウスオーバーすると、アクションの正確なカウントが表示されます。
カメラタブ
使用されたデバイスの概要を表示します。
•カメラ名
•カメラのIPアドレス
•選択期間内にカメラで実行されたアクションの数を示すアクティビティ棒グラフ
詳細タブ
セッションとカメラの両方に表示されます。
•日付・時刻 – 各操作が発生した日時
•ユーザー – 操作を実行したユーザー
•IP – ユーザーがログインに使用したクライアントのIPアドレス
•アクティビティ – 実行されたアクション。たとえば、アーカイブ表示、ライブ表示、サーバーの更新、カメラの更新、映像のエクスポートなど。
•説明 – 実行されたアクションの詳細 (開始/終了日時、影響を受けたカメラの数、システムバージョン 等)。実行されたアクティビティに直接アクセスするためのボタンもあります。たとえば映像表示アクティビティを展開すると、視聴されたカメラの情報と該当アーカイブを再生するボタンが表示されます。同様に、「カメラ更新」アクティビティでは、ユーザーが設定変更したデバイスの設定ダイアログを「カメラ設定」ボタンで開くことができます。
操作履歴はデフォルトで有効です。
デスクトップクライアント
1.[メインメニュー > システム管理 > セキュリティ] タブを開いてください。
2.「操作履歴を有効にする」のチェックボックスをオフにしてください。
3.変更を適用してください。
1.[設定 > システム管理 > 全般] を開いてください。
2.「操作履歴を有効にする」のチェックボックスをオフにしてください。
3.変更を適用してください。