SK VMS User Manual

ビデオウォールを実行するコンピューター上のデスクトップクライアントを使用して、以下の手順を実行してください。

 

ビデオウォールの新規作成

1.[メインメニュー] を開き、[新規作成 > ビデオウォール] を選択してください。

2.ビデオウォールの名前を入力してください。

3.変更を適用してください。

4.新しく作成され、名前が付けられたビデオウォールがリソースツリーに追加されます。

 

ビデオウォールレイアウトの構成

コンピューターのディスプレイをビデオウォールの一部にするには、そのコンピューター上で以下の設定を行う必要があります:

1.リソースツリーのビデオウォールを右クリックし、[ビデオウォールに割り当て] を選択してください。

2.SK VMS は、コンピューターに接続されているディスプレイを自動的に検出し、番号を付けてプレビューします。

3.ダイアログ内のアイテムをクリックしてください (色が変わり、「新規アイテム」というタイトルに変わります)。この状態では、端をドラッグしてアイテムのサイズを変更したり、中央をクリック&ドラッグして位置を変更したり、右上の「X」をクリックしてスクリーンを削除したりできます。

4.通常、1 つの仮想スクリーンは 1 つの物理ディスプレイを表します。また、1つの仮想スクリーンを複数の物理ディスプレイに拡張することも可能です:

または、複数の仮想スクリーンを含む1つの物理ディスプレイを、さまざまな組み合わせで設計することもできます:

5.スクリーンが希望通りに配置されたら、OKをクリックして構成を保存してください。

6.この時点で、リソースツリーからリソース (デバイス、Webページ、ロー カルファイル 等) をビデオウォールレイアウトにドラッグ&ドロップできます。各仮想スクリーンには、デバイスをひとつだけ配置することも、レイアウト全体を配置することもできます。

注意: リソースツリーからのレイアウト (クロスシステムレイアウトは使用できません)。

•仮想スクリーンからリソースを削除するには、ビデオウォールレイアウトでリソースを右クリックし、[スクリーンのクリア] を選択してください。

•キャリブレーションプロセスを簡単にするために、対応する物理ディスプレイにリソースの識別情報を追加することができます。これを行うには、目的の仮想ディスプレイを右クリックし、[識別] を選択してください。

7.変更を保存するには、リソースツリーのビデオウォールを右クリックし、[現在のマトリックスを保存] を選択してください。マトリックスはリソースツリーの現在のビデオウォールの下に追加され、右クリックで名前の変更、ロード、削除ができます。

8.リソースツリーのビデオウォールを右クリックし、[ビデオウォールを保存 (Ctrl+S)] を選択してください。

 

構成を確定するには、ビデオウォールプロセッサーをビデオウォールモードに切り替える必要があります。ビデオウォールプロセッサーでビデオウォールを開始した後にも、ビデオウォールコントローラーで現在の構成を変更することもできます。ビデオウォールビューを復元するには、リソースツリーでビデオウォールを展開し、保存したマトリックスを右クリックして [マトリックスをロード] を選択してください。

 

ビデオウォールコントローラーでビデオウォールを開く

•ビデオウォールをレイアウトにドラッグしてください。

•リソースツリーで目的のビデオウォールを右クリックし、[ビデオウォールを開く] を選択してください。