SK VMS User Manual
SK VMS 内の任意のカメラからの映像は、デバイス数の制限なくライセンスなしでライブ表示できます。ただし、デバイスの映像を録画するにはライセンスが必要です。1ライセンスにつき1チャンネル (IP カメラ、RTSP ストリーム、または HTTP リンクからの IP 映像 ストリームを録画する機能) 利用可能になります。したがって、カメラ1台につき1録画チャンネルが必要です。
ライセンスにはいくつか種類があり、プロフェッショナル、エッジ (ARMサーバー用)、エンコーダー、その他後述するものがあります。
試用ライセンスは、一定期間が経過すると失効する「タイムライセンス」です。
I/Oモジュールには、特定タイプのライセンスが必要です。「I/Oモジュールの設定」を参照してください。
ビデオウォールにも専用のライセンスが必要です。各ライセンスにより、ビデオウォールを2台のモニターに拡張することができます。たとえば、4ライセンスで1つのビデオウォールを8台のモニターに表示できます。「ビデオウォール管理」を参照してください。
ライセンスとハードウェア ID
すべての SK VMS ライセンスは、有効化する際に、インストールされたコンピューティングデバイスのハードウェアIDに対してロックされます。ハードウェア ID は、サーバーが Windows、Ubuntu Linux、または ARM デバイスにインストールされたときに生成される、一意の 34 桁の識別子です。ハードウェアIDは、以下のものに基づいています:
•マザーボード
•MAC アドレス
SK VMS をサーバーにインストールした後、上記のコンポーネントを変更するとハードウェア ID が変更され、そのデバイスに接続されているライセンスが無効になります (「期限切れおよび無効なライセンスキー」参照)。
ハードウェアIDの確認
1.SK VMS デスクトップクライアントで、 [メインメニュー > システム管理] を開いてください。
2.[ライセンス] タブを開いてください。
3.『ハードウェア ID を確認したいサーバー』に接続されているライセンスを選択してください。
4.[詳細] ボタンをクリックします。
5.[ライセンスの詳細] ダイアログが開き、ライセンスタイプ、ライセンスキー、ハードウェアID、およびそのデバイスで録画可能となるストリーム数が表示されます。
6.ライセンス情報をコピーするには、 [クリップボードにコピー] ボタンを押してください。
注意: モバイルおよびサーバーのWebクライアントには、ライセンス情報を参照する機能はありません。
次のセクションでは、ライセンスの取得、有効化、および無効化 (解除) 方法について説明します:
