SK VMS で発生した各イベントは [イベントログ] に保存され、「イベントタブ」に表示されます。イベントログを使用すると、過去のアクティビティの追跡、およびデバイスやサーバーの問題の診断が簡単になります。
イベントログの表示方法
•[メインメニュー > システム管理 > 一般] タブを開き、[イベントログ] ボタンをクリック
•通知パネルの任意の場所を右クリックしてコンテキストメニューを開き、[イベントログ] を選択
•ショートカット [Ctrl+L] を使用
イベントログの検索
イベントログの右上にある検索ボックスを使うと、ログに記録されたすべてのイベントの [説明] 欄を、希望のキーワードで検索できます。
イベントログのソート
イベントは以下の列要素で表示されます。任意の列のヘッダーをクリックすると、昇順または降順にログを並べ替えることができます:
•日時 – イベントが発生した日時
•イベント – イベントのタイプ
•ソース – イベントを開始したリソース: デバイス (モーション検知、I/O入力 等) またはサーバー (ストレージ障害、サーバー障害 等)
•アクション – イベントが発生したときに実行されたアクション
•ターゲット – アクションの受信者であるユーザーまたはデバイス
•説明 – その他の追加情報。モーション検知イベントの場合、新しいレイアウトで当該デバイスを開き、イベントの再生を開始するハイパーリンクが説明欄に含まれます。
ヘッダーメニューを使用したイベントログのフィルタリング
•開始日および終了日 – 特定の期間に発生したイベントを表示するには、これらのカレンダーフィールドのそれぞれで対象日を選択してください。デフォルトの表示は直近1週間です。日付は yyyy/mm/dd 形式で表示されます。
•イベントタイプ – 特定のイベントを表示するには、プルダウンメニューからイベントカテゴリ (全イベント、全デバイス障害、全サーバー障害、分析イベント、汎用イベント)、またはカテゴリ内のイベントタイプを選択してください。
•デバイス – 特定のデバイスで発生したイベントのみを表示します (モーション、I/O入力、デバイス障害 等に適用されます)。
•アクション – 特定のアクションを行ったイベントのみを表示します。
[フィルターを解除] ボタンをクリックすると、すべてのフィルター条件が削除されます。[再読み込み] ボタンをクリックすると、表示条件の最終更新後に発生したイベントが読み込まれます。
イベントフィールドを使用したイベントログのフィルタリング
既存ログのコンテキストメニューから、そのログの内容に従ってイベントログをフィルタリングすることもできます。たとえば、特定のレコードを右クリックして [類似の行をフィルター] を選択すると、同じソースおよびイベントで発生したイベントのみが表示されます。既存のフィルターをすべてクリアするには、右上の [フィルターを解除] をクリックするか、既存ログのコンテキストメニューを開いて [フィルターを解除] を選択してください。
特定のデバイスまたはサーバーのイベントログの表示方法
•デバイス – デバイスのコンテキストメニューを開き、[{デバイスタイプ}障害を確認] を選択
•サーバー – サーバーのコンテキストメニューを開き、[サーバー診断] を選択
その他のイベントログ機能
イベントログのコンテキストメニューは、メニューを開いたフィールド (イベント、ソース、アクション 等) に応じて異なるオプションを提供します。以下のオプションは、すべてのフィールドのコンテキストメニューで使用できます:
•すべて選択 (Ctrl+A) – ログ内のすべてのエントリを選択します。
•選択範囲をファイルにエクスポート – 選択したデータをHTMLまたはCSVテキストファイルに保存します。
•選択範囲をクリップボードにコピー – 選択したデータをクリップボードにコピーします。
ソースフィールドのコンテキストメニューには、デバイスに応じた追加機能があります。
マウスのドラッグ、[Ctrl+クリック] または [Shift+クリック] を使用すると複数選択ができ、必要なオプションを複数のイベントに適用できます。
イベントログのエクスポート
イベントログは、テクニカルサポートに問い合わせた際に要求される場合があります。詳細は「サポートへのお問い合わせ」を参照してください。
1.[メインメニュー > システム管理 > 一般 > イベントログ] を開いてください。
2.必要に応じて、イベントやカメラでフィルタリングしてください。
3.[ログ書込み] アクションを選択してください。
4.コンテキストメニューを開き、[すべて選択] を選択してください。
5.コンテキストメニューを開き、[選択内容をファイルにエクスポート] を選択してください。
6.ファイル名を入力し、ファイルタイプを選択してください:
•.html
•.csv
7.ファイルを保存してください。必要に応じて、ファイルをサポートチケットに添付してください。