グループは、ユーザーの整理と権限管理の簡素化を行うための強力な手段です。グループには以下の 3 つの種類が存在します。

o設定およびリソースへの定義済みアクセス権を提供します。
o権限の変更はできません (「ビルトイングループの権限」参照)。
oシステム設定を編集できるグループは、管理者とパワーユーザーのみです。
o上位グループは、下位グループの権限を以下の順序で継承します。
▪管理者
▪パワーユーザー
▪上位ビューアー
▪ビューアー
▪ライブビューアー
▪システムヘルスビューアー
oカスタムグループからビルトイングループの権限を継承することも可能です。
oカスタム権限の設定が可能です。
oビルトインの管理者およびパワーユーザーグループのメンバーによって作成および管理できます。
oビルトインのパワーユーザーグループのメンバーになれば、一部のシステム設定にアクセスすることができます (「グループの設定」参照)。
oカスタムグループは親グループから権限を継承します。
o一時ユーザーは、パワーユーザー権限を継承するカスタムグループには所属できません。
oLDAP ユーザーとともにインポートできます。
oカスタムグループと同様に管理できますが、メンバーシップとグループ名は LDAP サーバー上でのみ変更できます。
oシステム内に同名のグループが存在する場合、グループ名が重複する可能性があります。
構成設定、警告バナー、および関連する詳細については、「LDAP ユーザーおよびグループ」をご参照ください。
以下のトピックでは、グループに対して実行できる操作について説明します。