SK VMS User Manual

ローカルユーザーは、そのユーザーが属するシステムから削除できますが、クラウドユーザーはシステムからの「除去」のみ可能です。クラウドユーザーをシステムから削除しても、クラウドユーザーのアカウントは削除されません。

ローカルシステムからのユーザーの削除は、瞬時に、永続的に、完全に行われます。ユーザーの削除を元に戻すことはできません (ユーザーのデータや履歴を保持したい場合は、「ユーザーの無効化」をご検討ください)。

•管理者をシステムから削除 (または除去) することはできません。

•ユーザーを削除できるのは、管理者とパワーユーザーのみです。

•パワーユーザーは、他のパワーユーザーや自身のアカウントを削除することはできません。

•ユーザーの削除は、デスクトップクライアント、Web Admin、クラウドポータルで行えます。

•LDAP サーバーを切断しない限り、LDAP ユーザーを削除することはできません。

•デスクトップクライアントでは、1 回の操作で複数のユーザーを削除できます。

•ユーザーを削除すると、すべてのアクティブなセッションが閉じられ、システムへのそれ以上のアクセスができなくなります。

•削除されたユーザーの操作履歴は恒久的に削除されます。

•削除されたユーザーのみが利用できる状態のレイアウトは、システムから削除されます。

重要: 「今後このメッセージを表示しない」オプションが以前に適用されていた場合、ユーザーの削除を確認するプロンプトは表示されず、アクションは即時かつ永続的に実行されます。確認プロンプトを再度有効化するには、[ローカル設定 > 詳細設定] を開き、「すべての警告設定をリセット」ボタンをクリックしてください。

デスクトップクライアントでのユーザー削除

1.[メインメニュー > ユーザー管理] からダイアログを開き、[ユーザー] タブに切り替えてください。

•必要に応じて、検索ボックス、フィルター、列の並べ替えオプションを使用して、ユーザーリストを絞り込んでください。

2.以下のいずれかを行ってください。

•ユーザーをクリックしてユーザー設定を開き、ダイアログボックスの右側にある「削除」ボタンをクリック

•削除する各ユーザーの横にあるチェックボックスをオンにし、下部バナーの「削除」アイコンをクリック

3.プロンプトが表示されたら確認を行ってください。認証が必要になる場合があります。

Web Admin / クラウドポータルでのユーザー削除

1.ヘッダーメニューから [設定] を選択してください。

2.左パネルで [ユーザー] を展開してください。

3.必要に応じて、検索ボックスを使用してユーザーのリストを絞り込んでください。

4.削除したいユーザーをクリックして設定画面を開き、「ユーザーを削除」をクリックしてください。

5.プロンプトが表示されたら確認を行ってください。認証が必要になる場合があります。