サービスを利用しなくても、任意のソースからのライブ映像を SK VMS で視聴できます。ただし、録画を有効化するチャンネルごとに録画サービスが必要です。
利用可能なサービスをシステムが使用するには、以下の条件を満たす必要があります。
1.システムがサービスモデルをサポートしていること。すなわち、システムが組織に接続されていること (「組織へのシステム接続・切断」参照)。
2.当該システムで利用可能なサービスが存在していること。
録画が有効化されているカメラごとにひとつの録画サービスが使用中としてマークされます (「録画」参照)。
組織に接続されているシステムには、システム管理ダイアログ内に「サービス」というタブが表示されます。このタブには、サービスの状態、使用可能なサービスの名前、各サービスタイプの合計サービス数と使用済みサービス数が表示されます。
注:サービスが削減された際に、超過分のデバイスをシステムが自動選択して停止する場合があります。意図しない状態を防ぐために、サービスの総数を変更する前にシステムデバイスのサービス利用を手動停止してください。

組織に提供されるサービスは、以下の状態に設定できます。
状態 |
機能説明 |
|---|---|
アクティブ |
これは、組織内のシステムとして完全に動作している状態です。 すべてのユーザーは、クラウドポータル、デスクトップクライアント、Web Admin (システムと同じローカルネットワーク上にいる場合) を介してシステムにアクセスできます。 録画サービスは、カメラ設定内で設定されたとおりに実行されています。 |
サスペンド |
すべてのサービスを実行したまま、システムへのアクセスを制限します。 クラウド経由のユーザーアクセスは許可されません。デスクトップクライアントまたは Web Admin インターフェースを用いることで、ローカルネットワーク経由でシステムにアクセスできます。 |
シャットダウン |
すべてのサービスを停止し、すべてのクラウド経由アクセスを無効化します。 システムには、デスクトップクライアントまたは Web Admin (システムと同じローカルネットワーク上にいる場合) を用いることでのみアクセスできます。 |