一時ユーザーには、デスクトップクライアントまたは Web Admin からシステムにアクセスするための、一意の URL リンクが提供されます。一時ユーザー URL にはパスワードは不要で、誰でも使用できます (「一時ユーザーとしての接続」参照)。
•一時ユーザーを追加および設定できるのは、管理者とパワーユーザーのみです。
•一時ユーザーには、未来の日時の有効期限を設定する必要があります。
•一時ユーザーは、デスクトップクライアントでのみ追加および設定できます (ステータスを除く)。
•一時ユーザーは、管理者権限やパワーユーザー権限を持たないグループのメンバーになることができます。
•ユーザーの操作履歴は、一時ユーザーのアクティビティを記録します。
•デスクトップクライアント、Web Admin、およびクラウドポータルにて、一時ユーザーの有効化、無効化、削除ができます。
o一時ユーザーを無効化すると一時リンクは無効になりますが、一時ユーザーの設定は変更されません。
一時リンクの生成
重要: すでにリンクを持つ一時ユーザーに対してリンクを生成すると、既存のリンクが無効になり、開いているセッションがすべて閉じられます。
1.[メインメニュー > ユーザー管理] からダイアログを開き、[ユーザー] タブに切り替えてください。
•必要に応じて、検索ボックス、フィルター、列の並べ替えオプションを使用して、ユーザーリストを絞り込んでください。
2.以下のいずれかの方法でユーザーの設定ダイアログを開いてください。
•リスト内のユーザー名をクリック
•ユーザーのチェックボックスで選択後、「編集」アイコンをクリック
o複数のユーザーを選択した場合、設定ダイアログの機能はユーザーの有効化と無効化および安全でない (Digest) 認証の無効化のみに制限されます。
3.「新しいリンク...」ボタンをクリックして、[新しいリンク] 設定ダイアログを開いてください。
4.リンクの有効期限の日付を選択してください。この値は必須であり、サーバー時刻が基準となります。
5.オプションで、[初回ログイン後からの有効期間を設定] ボックスにチェックを入れると、リンクの使用開始とともに始まる有効期間タイマーを定義できます。
•[初回ログイン後からの有効期間を設定] を利用する場合、1 ~ 999 の数値と時間単位 (『分』『時間』『日』) を指定してください。
6.「作成」ボタンをクリックしてください。認証が必要になる場合があります。
7.リンクをコピーして、目的のユーザーに提供してください (「一時ユーザーとしての接続」参照)。
一時ユーザーリンクの能動的失効
重要: これにより、対象の一時ユーザーはアクティブセッションからすぐにログアウトします。
1.[メインメニュー > ユーザー管理] からダイアログを開き、[ユーザー] タブに切り替えてください。
•必要に応じて、検索ボックス、フィルター、列の並べ替えオプションを使用して、ユーザーリストを絞り込んでください。
2.以下のいずれかの方法でユーザーの設定ダイアログを開いてください。
•リスト内のユーザー名をクリック
•ユーザーのチェックボックスで選択後、「編集」アイコンをクリック
o複数のユーザーを選択した場合、設定ダイアログの機能はユーザーの有効化と無効化および安全でない (Digest) 認証の無効化のみに制限されます。
3.「失効」ボタンをクリックしてください。
4.ポップアップした確認ダイアログで「失効」ボタンをクリックしてください。ユーザーが切断され、以前に提供したリンクが失効します。認証が必要になる場合があります。