インストール
前提条件
本プラグインのインストールには以下の要件を満たすことを推奨します。
項目 | 値 |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | x64 命令セット(Intel i7 以上を推奨) |
メモリ | 8GB |
SK VMS のインストール
本プラグインを使用するにはあらかじめ SK VMS がインストールされている必要があります。
カメラと接続し映像を解析するコンピュータに「SK VMS サーバー」を、解析結果を取得するコンピュータに「SK VMS クライアント」をインストールします。二つが同一であっても構いません。
より詳細な SK VMS のインストール手順については以下のページをご覧ください。
以下、「SK VMS サーバー」をインストールしたコンピュータ自体を「サーバー」、「SK VMS クライアント」をインストールしたコンピュータ自体を「クライアント」と呼ぶことがあります。
プラグインのインストール
注意
この節の手順は「SK VMS サーバー」を停止してから実行してください。
標準ではサーバーには「SK VMS Tray Assistant」がインストールされており、サーバーの起動後、タスクバーに以下のようなアイコンが表示されています。
このアイコンを右クリックし、「サーバーを停止(実行中)」という項目がある場合、それを選択してください。
「SK VMS サーバー」のインストール先(標準では C:\Program Files\SystemK Corporation\SK VMS\MediaServer
)の直下に plugins
というフォルダが存在します。この中にプラグインのフォルダ(systemk_ai_analysis_plugin
)を丸ごと配置してください。
ライセンスキーの配置
SystemK サポートに連絡し、サーバーの MAC アドレス、利用期間、利用するカメラ台数をお伝えください。サポートがライセンスキーファイルを発行いたします。
MAC アドレスは以下のような方法で確認可能です。
設定から確認する
「設定」画面を開き(スタートボタンの右クリックから、またはWin+I)、「ネットワークとインターネット」→「イーサネット」を開きます。
移動した画面内にある「物理アドレス (MAC)」欄のハイフンで区切られた 12 文字をお伝えください。
端末エミュレータから確認する
PowerShell またはコマンドプロンプトを開き、
と入力ください。表示された中から「物理アドレス」欄のハイフンで区切られた 12 文字をお伝えください。
注釈
ネットワークアダプタが複数ある場合、複数の MAC アドレスが表示されることがあります。そのような場合、最も上のものをお伝えください。
発行されたライセンスキーファイル(Appkey
)をプラグインのフォルダ(systemk_ai_analysis_plugin
)の中に配置してください。
配置が終わったら「SK VMS Tray Assistant」のアイコンを右クリックし、「サーバーを開始(停止状態)」の項目を選択してください。「サーバーが開始されています」の通知が出ればプラグインのインストールは完了です。