製品概要¶
何ができるか¶
カメラ映像から 人物の動き・姿勢を AI で解析し、現場で意味のある 7 種類のイベント を自動検知して、VMS の録画・通知・外部連携につなげます。
1. 人物の検出と表示¶
- 各カメラの映像内で人物を自動検出し、VMS Client 上に 色枠 で表示
- 検出された各人物には 追跡番号 が振られ、フレームをまたいで同じ人と追跡
- ライブ画面・録画再生の両方で確認可能

2. 7 種類の業務イベント自動検知¶
| 用途例 | イベント |
|---|---|
| 駅・店舗・施設での転倒検知 | 転倒検知 |
| 立入禁止エリア侵入 | 侵入検知 |
| 入退場・避難経路のライン通過カウント | ライン横断検知 |
| 不審行動・居座り | 徘徊検知 |
| 防火扉・出入口の開放放置検知 | ドア開放検知 |
| 展示品・備品の持ち去り検知 | 持ち去り検知 |
| 荷物・落とし物の放置検知 | 離脱検知 |
各イベントの詳細と設定方法は イベント検知 カタログ を参照してください。
3. 外部システム連携¶
- VMS イベントルール: 検知時に録画開始・デスクトップ通知・E メール送信などを VMS の標準機能でハンドル
- VMS HTTP Action: VMS のルール機能から外部 URL (Microsoft Power Automate / Slack / Teams / 業務システム等) に HTTP リクエスト送信
- メタデータ検索: VMS Client の検索 UI からイベント発生時刻・カメラを絞り込み可能
全体図¶
flowchart LR
Cam["ネットワーク<br/>カメラ"] -->|RTSP| VMS["SK VMS Server<br/>(+ 本プラグイン)"]
VMS -->|メタデータ| VMSClient["VMS Client<br/>(可視化・検索)"]
VMS -->|イベント発火| Rules["VMS イベントルール<br/>(録画・通知・HTTP)"]
モデルの選択肢¶
本プラグインは 2 つの AI モデルを内蔵しており、カメラ毎に切り替え可能です:
| モデル | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 高精度モデル (推奨デフォルト) | 検知精度が高く、走行転倒・屈曲転倒も捉えやすい | 標準推奨 |
| 中精度高速モデル | 軽量・省 GPU メモリ。多カメラ運用に向く | 多カメラ環境、GPU 控えめ環境 |
per-camera (カメラ毎) に独立して設定できるため、カメラごとに重点を変えられます。詳細: モデル選択
このプラグインの 範囲外 (注意)¶
| やらないこと | 代替 |
|---|---|
| 顔認識・人物再同定 | 別の AI プラグイン |
| 一般的な物体検知 (車、動物、商品個体識別など) | 用途が違う。専用 AI プラグインを別途使用 |
| データベース蓄積・BI レポート生成 | VMS の HTTP Action / 外部システム連携で実現 |
| 屋外環境での距離・速度計測 | 本プラグインは画像座標ベース |
次のステップ¶
- 初めて触る → はじめての操作
- イベント毎の詳細 → イベント検知 カタログ
- 設定変更 → 基本設定