SKVMSのモーション検知機能(サーバ側モーション検知)
SK VMSの知識 —
SK VMSには、人や物体が動いたときに検知する モーション検知(動体検知) 機能があります。
SKVMSではモーション検知非対応のカメラでもモーション検知機能が使えます。
従来、モーション検知機能はカメラ側についているものですが、SK VMSではカメラ側の機能に依存せず、 検知機能のないカメラやアナログカメラでもモーション検知ができます。(もちろん、カメラ側でのモーション検知機能も利用できます。 )
例えば、カメラシステムのリプレイス(置き換え)を検討していて、システムと連携させようとしたが、複数メーカーのカメラがあり、モーション検知が非対応で結局リプレイスが先送りになってしまった…という悩みも解決できます。 また、カメラシステムの仕様に合わせてカメラを買い替えるコストもなく、スムーズな連携も可能です。
重要な録画データに素早くアクセス
モーション検知機能のメリットは、変化のある映像の検索が簡単なことです。
例えば、事故や事件が起きた時、映像を見返さなければなりませんが、全ての映像を見る上で、まったく出入りのない変化がない映像もあると思います。一刻も早く原因を見つけなければならない場合、すべての映像を見るには膨大な労力と集中力が必要とされます。特に少人数でのチェックの場合は、長時間の作業が祟って見落としていたというミスに気づかないかもしれません。
そこで、SKVMSのスマート検索機能の出番です。動きがあった映像のみを再生することができるので、原因追及にかける時間も効率よく見つけることができます。
まとめ
- SK VMSは、サーバーにモーション検知がついているので、カメラが非対応でも使えます。
- モーション検知機能は、動きのある映像を連続再生できるので、調査時間の短縮になります。
- また、今回の説明にはありませんが、モーション検知を使用することで、録画領域を節約し、映像の長期間保存ができます。