ソフトウェア構成

SK VMSシステムは、次の4つのアプリケーションで構成されるシステムです。

SK VMSクライアントとSK VMSサーバーの2種類で構成されるシステム

SK VMSクライアント

SK VMSクライアントは、Windows、Ubuntu Linux、Mac OSX上で実行され、ユーザーはカメラへの接続、ライブ映像や録画映像再生、各種システムの設定を管理できます。SK VMSサーバーへ接続し、システムの操作・設定や、ライブ映像・録画映像の再生を行うアプリケーションです。

SK VMSクライアントの役割

  • SK VMSサーバーへの接続
  • ライブ映像、録画映像の再生
  • ネットワークカメラ映像の録画設定(FPS、画質、録画スケジュールなど)
  • システムのワンクリックアップデート
  • カメラの録画映像を、動画ファイルとしてエクスポート
  • システムの設定

SK VMSモバイルアプリ

SK VMSモバイルアプリは、Apple iOS、Google Androidデバイス向けアプリで、ユーザーはライブ映像や録画映像再生ができます。

SK VMSモバイルアプリの役割

  • SK VMSサーバーへの接続
  • ライブ映像、録画映像の再生

SK VMSサーバー

SK VMSサーバーは、WindowsとLinuxOSに対応しており、接続されたネットワークカメラ(IPカメラ)の録画、ユーザー管理、システム設定などを担当します。実際にネットワークカメラに接続し、映像の録画や、SK VMSクライアントへの映像配信、システム制御等を行うアプリケーションです。

SK VMSサーバーの役割

  • ネットワークカメラの自動検出、接続
  • ネットワークカメラ映像の録画
  • クライアントへカメラ映像の配信
  • 複数のサーバーを統合し、一つの統合システムとして同期構造を構築
  • ストリーム最適化機能による、SK VMSクライアントとのネットワークトラフィック制御
  • サーバー障害発生時にも、自動フェイルオーバー機能によってシステムを継続稼動する
  • SK VMSサーバーがインストールされたコンピューターのヘルスモニタリング

SK VMSウェブクライアント

SK VMSウェブクライアントは、ブラウザベースのビューワです。インストールは不要で、ライブ映像と録画映像再生、APIドキュメントの参照、高度なシステム設定などができます。

SK VMSウェブクライアントの役割

  • SK VMSサーバーへの接続
  • ライブ映像、録画映像の再生
  • APIドキュメントの参照
  • 高度なシステム設定