SK VMSブログ

SK VMSのバックアップ機能 安全にデータを保存する「3-2-1ルール」

SK VMSの知識 —

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こんにちは!
システム・ケイのクッキーです。
サーバーやHDDの故障から、大切な録画データを守るために、安全なバックアップを設定しておくことは重要です。
今回は、そんなSK VMSのバックアップ機能についてご紹介します。

SK VMSのバックアップ機能

SK VMSは標準でバックアップ機能を搭載

SK VMSは標準で録画データのバックアップ機能を搭載しています。
バックアップ機能は「スケジュール」「リアルタイム」「オンデマンド(手動)」の3つの方法があります。
各バックアップ機能の詳細は「録画データのバックアップ」に記載しています。

バックアップしたデータは自動的に読み込みできる

SK VMSのバックアップ機能の大きな特徴は、バックアップしたデータの利用が非常に簡単なことです。
バックアップ機能でコピーした録画データは特別な操作を必要とせず、自動的に読み込みを行うことができます。
例えば、ある時間の録画データを再生しようとしたときに、SK VMSは初めにメインのストレージに録画データを探しに行きます。
もしメインのストレージに目的の録画データがない場合は、自動的にバックアップのストレージにも録画データを探しに行き、録画映像の再生を行ってくれます。

ユーザーは、再生している録画データがメインのストレージとバックアップのストレージどちらに保存されているかを
意識することなく、録画データを再生できます。 また、バックアップの設定自体も非常に簡単に行うことができます。
具体的なバックアップの設定方法を「バックアップの設定方法」で説明しているので、併せて読んでみて下さい。

複数のメディアをバックアップストレージとして利用できる


SK VMSがバックアップに利用できるメディアはいくつかあります。 内蔵のHDDが複数搭載されていれば、そのうち一本をバックアップストレージとして利用することができますし、外付けHDDやUSBメモリなどを使用することも可能です。
また、SMBプロトコルに対応したNASであれば、ネットワーク越しにNASにバックアップを保存することもできます。
SK VMSへのNASのマウントは「外部ストレージの追加方法」を参照してください。

3-2-1バックアップルール

録画データに限らず、データのバックアップには一般に「3-2-1ルール」と呼ばれるバックアップの方法論があります。
この「3-2-1ルール」に従ってバックアップを行えば、より安全で完璧に近いデータ保護を実現できるというものです。

「3-2-1ルール」の内容は以下の通りです。

  • データを3つに分けて保存する
  • 最低2種類の保存方法を使用する
  • 最低1つは物理的に離れた位置に保存する

それぞれ具体的にどのようなものか見ていきましょう。

データを3つに分けて保存する

バックアップが1つだけだと、何かの間違いでメインのデータとバックアップのデータが同時に壊れてしまうことがあるかもしれません。 バックアップを2つ取っておけば、そういったことが起きる可能性は非常に低くなります。

最低2種類の保存方法を使用する

具体的には、普段使いのPCで使用しているデータを内蔵のHDDの他に、外付けのHDDを2本用意してそれぞれにバックアップを保存するなどです。 内蔵HDDの1つと2本の外付けHDDの2つで、合計3つにデータが分かれて保存されています。データのバックアップを行う方法はいくつかあります。
外付けHDDやDVDなど、また、GoogleDriveなどのクラウドストレージもその1つです。
同じ方法のバックアップだと、同じ原因で同時に故障してしまうことがありえます。
複数のバックアップを取っていてもそのすべてが同じ方法だと、より安全とは言えません。
外付けHDDとDVD、フラッシュメモリとクラウドストレージなど、異なる方法を組み合わせてバックアップすることで、全てのデータが失われてしまう可能性をさらに下げることができます。

最低1つは物理的に離れた位置に保存する

HDDやDVDなどの保存メディアの故障原因は、経年劣化だけではありません。
地震や火災などでメディアを保管している建物ごとすべてが壊れてしまう可能性もあります。
そういったことを避けるために、バックアップの内1つはクラウドストレージのような、物理的に離れた場所にあるメディアに保存するようにすれば、より安全にデータを守ることができます。

SK VMSで3-2-1ルールによるバックアップを実現する

SK VMSで3-2-1ルールによるバックアップを実現するにはどのようにすれば良いでしょうか。
いくつか方法はありますが、1つ具体例を挙げてみます。

  • SK VMSのバックアップ機能を利用して、サーバー内蔵のHDDの録画データを、同じネットワークのNASにバックアップを保存する
  • バックアップを保存したNASからさらに、インターネット上のクラウドストレージへデータをバックアップする

この方法であれば、SK VMSの内蔵HDD、NAS、クラウドストレージと3ヵ所にデータが保存され、NASとクラウドストレージという2種類の保存方法を使用し、クラウドストレージは他のデータと物理的に離れた位置に保存されており、3-2-1ルールを全て満たしています。

まとめ

  • SK VMSには標準で利用できる便利な録画データのバックアップ機能がある
  • 「3-2-1ルール」は、より完璧に近いデータのバックアップを行う方法

最後までお読みいただきありがとうございました。

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