録画データのバックアップ

バックアップを設定しておくことで、ストレージ故障、サーバー故障等から、大事な録画データを保護することができます。
バックアップは、ローカルHDDはもちろん、NASやクラウドサーバーにも行うことが可能です。
カメラ毎にバックアップの設定することができます。

バックアップ対象

カメラ毎にバックアップの対象と録画データを選択することができます。

  1. すべての録画データ:録画したすべての録画データをバックアップする
  2. モーション:モーションを検知した録画データをバックアップする
  3. オブジェクト:オブジェクトを検知した録画データをバックアップする
  4. ブックマーク:ブックマークした録画データをバックアップする

ストリーム品質

カメラ毎にバックアップをとる映像のストリーム(解像度)が選択することができます。

  1. すべてのストリーム:録画したすべての録画ストリームをバックアップする
  2. 低解像度:低解像度のストリームのみバックアップする

帯域制限

バックアップをとる映像の固定帯域とスケジュールを選択することができます。

  1. 制限なし:帯域幅制限なしでメインおよびバックアップの保存先に映像を同時書き込みする
  2. 固定:帯域幅が指定速度 (Mbit/秒) に固定し書き込みする
  3. スケジュール:設定した曜日、時間帯にバックアップする(帯域のスケジュールも可能)
バージョン4.2の仕様はこちら

録画データのバックアップの種類

バックアップを設定しておくことで、ストレージ故障、サーバー故障等から、大事な録画データを保護することができます。

バックアップは、ローカルHDDはもちろん、NASやクラウドサーバーにも行うことが可能です。

バックアップには、以下の3方式が存在し、バックアップするカメラを個別に設定することもできます。

スケジュールバックアップ

あらかじめ設定した曜日、時間帯にバックアップが自動で行われます。

設定した時間帯の内に、すべてのバックアップが終了しなかった場合、 次回のバックアップスケジュール時に、前回中断した地点からバックアップを再開します。

ネットワーク使用者の少ない、夜間や休日にスケジュールを設定することで、 ネットワーク帯域を圧迫することなくバックアップを実行可能です。

リアルタイムバックアップ

通常の録画と同時に、バックアップデータをバックアップストレージに保存します。

通常の録画後、即時バックアップを行うので、対障害性を最も高めることができます。

※このバックアップ方式では、設定の適用以前の録画データをバックアップできません。

オンデマンドバックアップ

オンデマンドバックアップは、ユーザーの任意で、バックアップを実行することができます。

実行したバックアップはいつでも中断可能で、次回実行時には、中断した地点からバックアップを再開することができます。

 

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