SK VMSの機能紹介 「ビデオウォール機能」
SK VMSの知識 —
1.ビデオウォール機能とは
遠隔地にあるPCモニターに対して、カメラ映像表示のレイアウト配置などを、リモートで操作できる機能です。
複数台のクライアントPCを利用している場合、それぞれのPCに「どのカメラ映像を表示するか」、「どのようなレイアウト配置にするか」などを、それぞれのクライアントPCを直接操作して設定する必要があります。
例えばカメラ映像表示を1台追加するだけでも、クライアントPCが10台あれば10台分操作が必要で大変です。
ビデオウォール機能は、ビデオウォール操作用のPCから、リモート操作で全クライアントPCにカメラ表示を追加などできます。
構成例
ビデオウォール操作用PCから、クライアントPC①(モニター1台接続)と、クライアントPC②(モニター2台接続)のリモート操作を行う
ビデオウォールライセンスについて
ビデオウォール機能の利用には、ビデオウォールライセンスが必要で、1ライセンスあたりモニター2台まで操作可能です。
2.ビデオウォール機能 利用イメージ
(1)クライアントPC側でビデオウォール操作を受け付けるモニターを指定します。
下記は、クライアントPCにモニターが2台接続されている場合の例
①接続された2台のモニターの内、1台だけを使用する設定例
②接続された2台のモニターを1つのスクリーンとして使用する設定例
(2)ビデオウォール操作用PC側から、クライアントPCに表示するカメラ映像や配置を設定します。
(3)クライアントPCに、自動的にビデオウォール操作用PCで設定したレイアウトが表示されます。
①接続された2台のモニターの内、1台だけをビデオウォールに使用する場合
②接続された2台のモニターの内、2台を1つのスクリーンとして使用する場合
※2台のモニターにまたがって表示されるので、下の画像は横長になっています。