自動フェイルオーバーの設定

自動フェイルオーバーの設定方法を説明します。
自動フェイルオーバーでは、統合システムの内、一つのサーバーおよびストレージで障害が発生した時に、残りのサーバーがカメラや録画設定を引き継ぐことができます。

自動フェイルオーバー設定

自動フェイルオーバー設定

アクセス:サーバーを右クリックし「サーバー設定」>「一般」タブ

①フェイルオーバーのオン/オフ

フェイルオーバー機能を利用するには、このボタンをオンにします。

①フェイルオーバーのオン/オフ

※これは、統合システム内の各サーバー個別の設定です。
システム全体でフェイルオーバーを有効にする為、全てのサーバーに同様の設定を行ってください。

②最大カメラ数の設定

このサーバーが接続できるカメラの台数を制限します。

②最大カメラ数の設定

SK VMSでは、1サーバーに最大128台までカメラを接続できますが、サーバーの性能によって、安定動作可能なカメラ台数は異なります。

フェイルオーバーによって、安定動作するカメラ台数を超えない様に、最大接続カメラ台数を制限する必要があります。

サーバーが接続可能なカメラ台数は、「推奨動作環境」の記事をご覧ください。

③フェイルオーバー優先順位

フェイルオーバー時に、優先的に無事なサーバーへ引き継ぐカメラを設定します。

1.「フェイルオーバー優先順位」をクリックします。

フェイルオーバー優先順位

2.優先順位の設定画面が開くので、カメラ毎に優先度を設定し、「OK」をクリックします。

優先順位の設定画面