ストレージの管理、拡張

容易なストレージの管理、拡張

SK VMSでは、システムが使用するストレージの管理、拡張を容易に行うことができます。

ローカル接続のHDD/SSDだけでなく、NASやファイルサーバーなどを、録画データ保存先のストレージとして設定することができ、設定した外部ストレージは録画容量の拡張・ バックアップとして運用することができます。

使用可能なストレージ

SK VMSでは、様々なストレージをシステムに接続して使用することが可能です。

システムストレージ

例:Cドライブ

  • SK VMSのインストール時に、自動的にシステムにマウントされます。
  • システムドライブには、サーバーのOSがインストールされている為、基本的にSK VMSはこのストレージに録画を行いません。
    ※システムドライブに録画データが保存される条件
    ・このストレージの他に、ストレージがシステムにマウントされていない
    ・このストレージの容量が、他のストレージのおよそ1/5以上の容量を持っている

ローカルストレージ

例:Dドライブなど

  • SK VMSのインストール時に、自動的にシステムにマウントされます。
  • デフォルトの「予約済み領域」は、10〜30GBで設定されます。

ネットワークストレージ

例:NAS(Network Attached Strage)など

  • 「サーバー設定」>「ストレージ管理」>「外部ストレージの追加」よりネットワークストレージのマウントが可能です。(windows サーバーのみ)
  • また、サーバーのOSから直接マウントしたネットワークストレージについても、SK VMSで認識して使用が可能です。
  • デフォルトの「予約済み領域」は、50~100GBで設定されます。

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