自動フェイルオーバーの耐障害性

自動フェイルオーバーによる高い耐障害性

自動フェイルオーバーは、サーバー上での各種障害(電源障害やネットワーク障害など)およびストレージ障害が発生した場合に、障害が発生したサーバーのカメラを、別のサーバーに自動で接続し、録画・ライブ視聴を継続する機能です。
障害が発生したサーバーが復旧すると、カメラは元のサーバーへ接続され、通常稼動に戻ります。
※フェイルオーバーは、複数のサーバーをシステムに統合している場合にのみ使用できます。

統合によるシステムの容易な拡張

この機能により、もしもの時にもカメラの録画が止まることなく、安心してシステムを運用して頂けます。

最大接続数の制限

フェイルオーバーで、カメラが別のサーバーへ接続される際、接続先のサーバーの最大カメラ接続数を超えてカメラを接続することはできません。
1台のサーバーは最大で128台カメラを登録可能な為、サーバーAが64台のカメラを登録している場合、システム内の他のサーバーから64台まで、カメラをフェイルオーバー時に接続できます。

フェイルオーバー動作時のライセンスについて

フェイルオーバー機能での障害時運用ではライセンスに関して、30日間の猶予期間が与えられ、録画の中断を防ぎつつサーバーやライセンスの問題を解決するのに十分な時間が確保されます。元のサーバーがオンラインに戻るか、ライセンスの問題が解決されると、録画は元のライセンスで正常に続行されます。

ライセンスに関してはヘルプをご参照願います。

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